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印刷情報Q&A-原稿-回答一覧皆様が安心・安全・低価格で印刷をご利用できるサイトです。 総合印刷ならではの対応 ソフトや印刷知識が無くても大丈夫です。用紙選定や製版、印刷、製本方法、DTPに精通したスタッフが親切、丁寧にサポート致します。 今月の印刷情報Q&Aはこちら 印刷情報Q&A [回答一覧] へ[会社案内作成のセオリー]会社案内を作りたいと思うのですが、初めてなので、何をどう作ってよいのか分かりません。「会社案内はこうあるべき」といったセオリーのような物はあるのでしょうか? 会社案内も、ボリューム(サイズ、ページ数など)や用途、また各方々がアピールしたい内容などによって、中の構成は異なります。 1ページ目:表紙1ページ目は、冊子で言う表紙にあたりますので、社名とそのイメージをビジュアルでアピールできるよう、社名ロゴなどを上手く配置し、バックにはイメージとなる写真、デザイングラフィックを施します。デザインが上手く行かない場合は、デザイン会社、印刷会社へご相談いただくとよいでしょう。勿論弊社でも承ります。 2ページ目:業務内容の説明、コピー会社案内は、お得意先、お客様に配布する物です。お客様にとって必要な情報、つまり「何を売るのか、それはどんな特色があるのか」といった内容が2ページ目に入ります。 3ページ目:会社の概要販売・サービス内容に興味を示したら、次は当然、「それを作っている(斡旋している)会社はどんな所か」が気になります。それに対し、会社としての「ひととなり」を理解していただく上でも、会社の概要は必要でしょう。 4ページ目:業務・会社概要に対するフォロー裏表紙にあたるページは、2~3ページで説明した概要に関して興味を持った方に対し、どこで、どう連絡を取れば良いかの「フォロー」となる情報を載せるのが一般的です。 上記で申し上げましたとおり、「あくまで一例」です。こういったパターンにこだわらず、ご自身の意向をどんどん盛り込まれる方もいらっしゃいます。随時ご相談ください。 [宛名印字(印刷)について]宛名印字(宛名印刷)をお願いしたいと思っています。データベースをExcel形式に変換した物があるので、問題ないかと思うのですが…。 弊社では、宛名印字をご依頼いただくにあたって、Excel形式でのデータ入稿を推奨致しております。 宛名の文字化けデータベースをExcelに変換する際、また、お客様環境から弊社環境と、PC環境が変わる際に、文字化けを起こすケースが希に見受けられます。文字化けした内容は、弊社では修正のしようがありませんので、その都度確認が必要になります。 宛名の入力ミス(誤字・脱字)これはデータベース管理されている場合、可能性としては少ないのですが、事例としてはゼロではありません。ご住所、郵便番号などは、弊社で事前に気づくケースもあるのですが、ご氏名に関しては、人それぞれですので、弊社では判別がつきかねます。 カテゴリ(区分け)の振り分けミスこれが最も多いケースです。
などが代表例です。特に異なるDBファイルからのコンバートは、振り分けのエラーにご注意ください。 不要な住所の混入データベース管理に長けている方が、逆にやってしまいがちなのがこのケースです。 [デジタルカメラで撮影した画像の使用について]ポスターを作りたいと思っています。バック全面に大きな写真を入れたいのですが、デジカメの画像でも大丈夫でしょうか? 簡単に申し上げますと、デジカメの性能と、ご要望の品質との兼ね合いになり、単純に、印刷に適した解像度は300~350dpi位と言われています。 仮に600万画素のデジカメで撮影したものを300dpiで使用する場合、 品質にこだわる場合通常のカメラで撮影し、ポジをご入稿いただけたら、弊社で写真分解致します(別途、写真分解料が発生致します。事前にご相談ください)。 コスト重視、または諸事情でデジカメ撮影した物を使用せざるを得ない場合「最低300dpi」というのは、あくまで通常印刷物における、セオリーとしての数値です。 弊社でも、「必ず○○で無くてはならない」といった決めつけはできる限り避け、ご要望に応じて柔軟に対処致したいと思っております。 [増刷時の注意点]昨年作成したパンフレットを増刷しようと思っています。修正箇所はないと思うのですが…。 前回印刷物を増刷する際は、事前に修正箇所がないかチェックされた方が賢明です。特に前回印刷の期日が1年以上前の場合、思わぬところで修正が必要なケースもあります。以下は、お客様の事情とは無関係に修正が発生するケースです。 日付に関する記述DMやチラシ、ポスターなどは、前回印刷物と比べて締め切りや開催日などが変わることはもちろんです。加えて、比較的日付に関する記述が少ないパンフレットでも、最後のページに品番と並べて作成年度、月が入る物もあります。 住所、地名、番号などに関する記述数年前は、郵便局が5桁から7桁に変わることで、印刷物の変更が数多く発生した時期もありました。かなり昔に印刷した物は、郵便番号も5桁のままになっているケースがありますので、ご注意ください。 案内地図などパンフレットや会社案内、DMなどで地図を入れる場合は、注意が必要です。1年も経つと、当時目印だった建物が無くなっていたり、呼び名が変わっていたりすることもあります。 弊社でも、できる限りの確認はさせていただきたいと思っておりますが、特に遠方の地域に関する細かい事情などは、なかなか気付きにくいのが実状です。 [縮小、またはモノクロ変換時の注意点]A4サイズのWordデータ(カラー)を利用して、A6サイズの冊子(モノクロ)を作りたいのですが、特別な操作をしなければならないのですか? 必ず事前にご相談ください。上記のような対応は、実際、単純な縮小とモノクロ変換は、一括処理も可能です。しかし、最終的なサイズやカラーを一度も確認していない状態で工程をすすめると、当初のご想像と最終仕上がりとの間に、大きなギャップが生じる可能性もあります。 A4→A6(サイズの縮小)上記例の場合、仕上がりサイズは原稿サイズの4分の1になってしまいます。 カラー→モノクロ(色の全面的な変更)当然、イメージは大きく変わります。特に、強調のためカラーをつけている見出しの文字や、淡いイラストは、注意が必要です。 以上の現象を改善するため、予想外のコスト、時間が必要となるケースもあります。可能でしたら、作成の段階でサイズ・カラーはできるだけ合わせていただけたらと思います。 [手書きの原稿を印刷用の原稿に使用する時の注意点]手書きの寄せ書きやイラストを集めて、文集を作ろうと思っています。 手書きの文字やイラストは、そのまま忠実に印刷用データにするために、弊社ではスキャニングで対応しております。スキャナは、用紙も含めた原稿の色を全て濃度として認識してしまうため、余計な色を取り込んだり、薄い色は取り込まない可能性もあります。
やはり、白地の紙にペンや筆、マジックなどではっきりと書かれた方が良いでしょう。一生の記念になるものですので、くっきりとした形で書かれることをお勧め致します。 [EPS画像のプレビュー形式]Mac上でeps画像をIllustratorに配置し、Windowsにデータ転送すると、Illustrator上で画像が消えてしまいました。エラーでしょうか? これは画像が無くなったり壊れたりしたわけではなく、プレビュー形式の問題です。 再保存する「別名保存」で保存し直す際に、プレビューを「TIFF(8bit/pixel)」で設定する。 埋め込み配置にする画像はなくなったわけではありませんので、少々データが重くなりますが、配置画像を埋め込むことでも解決できます。 「Macintosh (8bit/pixel)」で保存した画像は、Windowsでは自動的に「TIFF(1bit/pixel)」に置き換わってしまうため、リンク画像のプレビュー表示が消えてしまうのです(「リンク」ウインドウで確認すると、画像情報が残っているのが確認できます)。 [写真原稿の主な種類と質]写真分解をお願いしたいのですが、写真原稿は何でもよいのでしょうか? 写真原稿の質によって、写真の印刷あがりも大きく変わってきます。 幾つか紹介致します。 ポジフィルム最も美しい色が表現できます。品質が求められている印刷物はポジフィルムでの入稿が理想です。 ネガフィルムポジフィルムには再現性が劣りますが、プリント写真よりも美しく再現できます。色が反転しているため、お客様のご想像されている状態を確認するためにも、ネガフィルムで入稿される場合はプリント写真をつけていただくようお願いいたします。 プリント写真ポジフィルムに比べると再現性が劣ります。拡大しすぎるときれいに表現できません。拡大率約120%くらいまでが、目安と考えてよいでしょう。 印刷物一度印刷物としてあがったものは、表面が網点形式に置き換えられます。フィルムやプリントのような綺麗な階調がないため、再度写真データとして取り込む際には、品質的には格段に落ちます。 どうしてもやむを得ずご使用の場合は、事前にご了承ください。 現物(筆文字、絵画など)印刷のフルカラーは、C、M、Y、Kの4つのインクの重ね合わせで構成されています。 その他注意事項写真を印刷するためには、写真原稿をスキャナで画像データとして取り込む必要があります。以下に該当する原稿は、事前にご相談ください。
[デジタルカメラで撮影した写真データの色]作品集に載せる写真として、デジカメデータを使用したいのですが、色が綺麗に出ません。どうすれば良いですか? デジカメデータを印刷で使うためには、解像度と色の問題をクリアする必要があります。 解像度デジカメ画像の解像度は72dpiと決まっているのに対し、印刷に適した画像解像度は、350dpiです。 色のモードデジカメ画像(RGB)と印刷(CMYK)では、根本的に色の成り立ちが異なります。 弊社にご相談ください。長年培ったノウハウを駆使し、お役に立てるようアドバイス、ご提案など致します。 [印刷物を原稿とした写真の取込]送付した印刷物を原稿として、写真を取り込みすることは可能ですか? 可能です。ただし、幾つかご了承いただく事項がございます。 フィルム原稿に比べ質が落ちます画像の品質は、スキャナの性能だけでなく、原稿の質も大きく関係します。 印刷物と100%同じ色にはなりません上記の通り、印刷物から取り込んだ原稿は、元の印刷物に比べて品質が落ちてしまいます。それは目で見る色のイメージにも影響します。できる限り元の原稿に合わせるよう調整致しますが、「原稿と全く同じ色」を出すのは困難です。 原稿を切り取らせていただく場合がありますスキャナで取り込む場合、原稿は「薄い平面」であることが必要です。 確かに、必ずしもお手元に理想の原稿があるとは限りません。元の原稿(印刷物)と同様の品質にはなりませんが、原稿次第では、ある程度のクオリティを再現することも可能です。 [ご自身でデータを修正する場合の注意点]冊子を作りたいと思っています。レイアウトしたWordデータもあります。 ご自身での修正が難しそうでしたら、お早めに判断いただき、事前にご相談ください。 サイズ修正の問題Word上では、ページサイズと文字・部品を同時に縮小することは非常に困難です。 色変換の問題貼り込んであるカラー写真、色の付いた部品などをモノクロ用に色変換する作業も、難関となるケースがあります。 修正後のチェックの問題全体を縮小すると、当然イメージは変わってきます。問題ないかどうか、確認のためにプリントアウトする際も、問題は生じます。 上記の問題を解決するには、ソフトの知識だけでなく、やはり設備、そして過去に対処した「経験」が物を言います。 不慣れな状態で無理に作業を続けると、納期にも影響します。 [イラスト原画をスキャニングした時の色]イラストレーターが描いたイラストを、スキャニングしてデータとして取り込んでいます。 ご要望にお応えするためには、まず弊社宛に原画とデータをお送りいただく必要があります。 確認後の対応
ご了承事項
色の合う、合わないは、非常にデリケートな問題です。特にこだわられる場合は、綿密な確認が必須条件となります。 [台紙に貼った(記事)原稿の印刷]データではなく、切り抜いた記事や写真、手書きのイラストを、台紙に貼り付けて、原稿を作っています。このような原稿は印刷できますか? 印刷できます。ご相談ください。 最低限の調整として
注意事項台紙は、できるだけ白い用紙をご使用ください。 ご不安な方は、事前にご相談ください。 [朱印の印刷]領収書を作って欲しいのですが、「朱印」も合わせて印刷したいと思います。 可能です。白い紙に朱印を押してください。それを原稿として使用致します。 なお、品質を保つために、下記ご注意ください。
イラストや筆文字と同じく、朱印も「画像」として扱います。 ご不安な方は、事前にご相談ください。 |