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印刷物は、デザインや色は勿論ですが、印刷用紙も仕上がりに影響しますので非常に重要です。
印刷物の用途によって適切な用紙を選択することをお勧め致します。
以下は、弊社が推奨する用紙の一例です。( )内は、推奨の紙厚となります。
あくまで「推奨」ですので、用紙に関する特別なご要望等は、別途ご相談いただけたら、検討致します。
本文【自分史の用紙】
文章中心の自分史でしたら、光沢のある紙より、光沢のない紙の方が、文字が読みやすく目が疲れません。紙厚はあまり厚くない物で良いでしょう。あまり厚いと、製本が脆くなる恐れがあります。
- 上質紙(55~70kg位)
光沢のない白色紙。冊子印刷の用紙として最もポピュラーで、価格も手頃です。
- 書籍用紙(62~76kg位)
上質紙より若干クリーム色っぽいのが特徴です。いわゆる「書籍」に良く使用されている用紙で、上質紙より可読性が良く、また長持ちします。
表紙【自分史の用紙】
製品としてのクオリティ(品質)を考えると、表紙はある程度厚みのある紙が良いでしょう。
表紙をカラーで印刷する場合は、インクの発色がよいアート系や、落ち着いたマット系をお勧め致します。モノクロ印刷でシンプルなレイアウトの場合は、色のついた用紙を使用するとアクセントになります。
また、表面に凹凸のあるファンシーペーパーを使うと、重厚感が増します。ただし、色の付いた用紙は、紙の色がインクのカラーに影響を及ぼすため、カラー印刷にはお勧め致しません。
- アートポスト(180~220kg位)
厚手の光沢紙。印刷が鮮やかに再現できるので、カラー印刷の表紙に向いています。
- サテン金藤(180kg位)
厚手のマットコート。アートポストと異なり、艶消しの効果があるため、落ち着いた仕上がりを好まれる方にお勧めです。
- サンマット(180~220kg位)
マットコートの一種。若干クリーム色がかっているのが特徴。
- 色上質紙(特厚口~超厚口)
上質紙に色のついたもの。色の付いた用紙の中では、比較的安価です。
- レザック66(175~210kg位)
表面に凹凸のある、色つきの用紙。用紙自体の風合いのおかげで、印刷内容がシンプルでも、重厚感のある仕上がりになります。
見返し【自分史の用紙】
見返しは、基本的には「補強」が目的ですので、本文とは別の用紙を使用し、見返し箇所は印刷しないのが一般的です。印刷なしでも、ある程度の見栄えがするよう、色の付いたファンシー系の用紙を使用することが多いようです。ファンシー用紙の種類は無数にありますが、以下、リーズナブルな物を幾つか紹介致します。
- 色上質紙(特厚口~最厚口)
上質紙に色のついたもの。色の付いた用紙の中では、比較的安価です。
- 五感紙(110~160kg位)
古紙80%非木材紙20%、色付き、凹凸あり。凹凸は「細目(左)」と「荒目(右)」の2種類があります。

■見返しとは
表紙の裏側と本文の最初・末尾を糊で接着する加工を指します。見返しを付けることによって、製本の強度は上がります。中綴じ製本では不要ですが、上製本においては「見返し」は必須です。
無線綴じはどちらでも可能ですが、見返しを付けると、付けない時に比べ、より製本が強度になり、表紙が剥がれにくくなります【下図参照】。
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