「印刷に関して詳しくないので、専門用語が全然分からない」という方のために、「初心者でも分かる」用語集を作りました。厳密な定義よりも、分かりやすさ、伝わりやすさを優先した記述となっております。ご了承ください。
か
カーニング
隣接する2つの文字の隙間(空き)を調整すること。
パソコンの文字は、フォント制作の都合上、仮名と仮名の間は空いて見え、漢字と漢字の間は詰まって見えるケースが多くあります(文字の形やフォントによって個体差はあります)。
そうした文字間の違いに不自然さを感じないよう、カーニングによって調整します。
楷書体(かいしょたい)
漢字の「手書き書体」の一種。行書や草書とは異なり、一画一画を続けずに、筆を離して書く書体。「読みやすく、正確に」が基準となっており、現在では漢字のもっとも基本的な字形であるといわれています。
拡張子(かくちょうし)
ファイル名の末尾(「.」の後ろ)に、自動的についてくる記号のような物。
例えば、Word文書を新規保存する際、ファイル名の欄に「1」と入力すると、保存されたファイル名は「1.doc」となります。この「doc」が拡張子です。
拡張子は、特にWindows上で、そのファイルがどういった形式のデータかを認識するために必要となります。Mac OS9.x以下では特に必要ありません。
ちなみに、拡張子を表示するには「スタートメニュー」→「デスクトップの表示とテーマ」→「フォルダオプション」→「表示」で設定する必要があります。
カスタマバーコード
日本の郵便事業で使用される割引パーコードの1種。郵便物の宛先をバーコード化し、郵便番号自動読取区分機での処理を効率化するためのバーコードです。差出人が事前に郵便物に印刷する必要があり、かつ一定の条件を満たすことにより料金の割引を受けることができます。
弊社でも、宛名印字の際、カスタマバーコードを入れることが可能です。ご相談ください。
画像解像度
画像における画素の密度のこと。一般にはdpi(ドット・パー・インチ:1インチあたりのピクセル数)で表すことが多く、画像解像度の数値が高いほど、画像のピクセル密度が高い、きめ細かい画像ということになります。
印刷用の画像データの解像度は、使用する原寸サイズの状態で350dpi、2階調の文字データなどでは600dpiをおすすめしています。
詳しくはこちら ⇒ Photoshop-tips
金巾(かなきん)
生地の一種。綿で出来ています。縦糸と横糸の密度がほぼ同じで、目が細かく薄地なのが特徴です。
着物の裏地として良く使用されます。弊社では、「吊り下げ旗」の生地として使用しています。
カラープロファイル
異なる機器間で、同一データを同じ色で再現するための色補正データ(ファイル)のこと。
Illustrator、Photoshop、Indesignなどの印刷用ソフトでも、カラープロファイルを設定することができます。確実なカラーマネジメントを行うためには、カラープロファイルの一貫したルール化が必要となります。
カラーマネジメント(Color Management System)
異なる機器間で、同一データを同じ色で再現できるよう「色管理」する技術、システムのこと。
スキャナ、デジタルカメラ、モニタ、プリンタ、印刷機、各機器それぞれ色特性や色の再現領域は異なります。そのため、同じデータでも、使用する機器によって色再現の「ズレ」は生じます。例えば、同じ入稿データでも、お客様がプリントされた出力紙と、弊社の印刷とでは、同一色にはなりません。
その差を補正し、モニタ画面、プリンタ出力紙、印刷と、異なる機器の間でできる限り同じ色が再現される仕組みがカラーマネジメントです。
弊社のプリンタもカラーマネジメントを行っておりますので、かなり印刷に近い(100%ではありませんが)色再現となっております。色に関してご不安な方は、お気軽にご相談ください。
観音折り(かんのんおり)
折り加工の一種。紙の両側を内側に一回づつ折ったのち、更に同方向へ二つに折ります。内側に折り込むため、内側の部分は外側よりも若干短く作成します。
略図はこちら ⇒ 「観音折り」