【無線綴じ見本】

本の背を糊で綴じ、本文を表紙でくるむ製本です。
背の部分を 約3mm切断して引っかき(ミーリング)、そこに接着剤を塗布し表紙を貼り付ける「一般無線綴じ」と、折丁 の背の部分を削らずに、切り込みを入れて接着剤を塗布する「アジロ綴じ」があります。文庫本などで一般的によく使用されます。
この方法は、平綴じと異なり、綴じた部分まで開くことができます。

無線綴じの見本-図解