原稿整理の流れ

デザイン作成から依頼するときのポイントは、製品の目的と作りたいイメージをできるだけ詳しく伝えること。そのために原稿整理をしっかりしておくと校正のやり取りがスムーズになり、修正作業などの無駄な時間と追加料金を防ぐことができます。
以下は原稿整理の仕方を分かりやすく説明しています。参考にしてください。不明な点はお早めにご相談ください。

原稿整理の流れ

1. 文字原稿の作成

推敲を何度も重ねて変更のない原稿を作成します。
※手書きの方は400字詰め原稿用紙に記入していただくと、文字量が確認しやすく、編集作業短縮につながります。ノートなどに書かれた物でも対応致します。ワープロで入力される方は、あらかじめご自分でテキスト変換をしてお送りください。その際、入稿時に必ず最終データの出力見本をつけてお送りいただく必要があります。

2. 写真・図版などの整理

文字原稿の整理ができたら次は、写真、イラスト、図版などを項目、ページごとに整理します。
※写真、グラフ、イラストなど、弊社での作成、入力分解が必要なものは正確な点数をお見積もり時にお知らせください。データで入稿される場合は、必ずデータの出力見本をつけてお送りいただく必要があります。
※写真についてはこちら → 「写真の基礎知識」

3. 印刷物の体裁を決める

制作するパンフレット・カタログの様式・体裁を決めます。
用途に応じて大きさ、ページ数、色数、製本加工などを決めていきます。
※印刷物は様式・体裁によって制作料金が大きく変わりますので、ご予算や目的に応じて決めていきましょう。内容量が多くてページ数が決まらない場合は割り付け作業を行いながら決めましょう。事前にご相談いただければ、体裁についてのご提案もさせていただきます。
※体裁を決めるにあたっての情報はこちらをご参照ください
→ 「印刷の基礎知識」
→ 「冊子づくりの基礎知識」

4. 割り付け作業

ページ毎に入れる文字内容と写真・図版原稿を割り付けます。割り付けフォーマットの用紙はご相談いただけばお送りいたします。
※指示に専門用語を使う必要はありません。誰が見ても一目で指定の意味が理解できることが大切です。

基本割り付け内容《一例》

  • ・文字組が(縦・横)わかるように記入する
  • ・文字原稿に見出し、小見出しなどの指示を記入する
  • ・行間や改ページの要望がある場合は指示をする
  • ・原稿にページ番号を記入しておく
  • ・写真やイラスト・図版は原稿に通し番号をふり、割り付け用紙に記入する
  • ・写真やイラストの大きさの優先順位を指示する
  • ・キャプション(説明文)を入れる場合は写真やイラスト・図版番号を記入する
  • ・希望事項や注意事項は細かく丁寧に記入する

【割付フォーマット例】

割付フォーマット例-イメージ画像

【割り付け指示入れ例】

割付指示入例-イメージ画像

5. デザイン要望をまとめる

デザインに必要な項目内容と要望をまとめます。
納得のいくデザインを作成するために、できるだけ細かく内容を洗い出し、作りたいイメージを具体的に伝えるようにしましょう。デザイン要望は原稿などと一緒にまとめてください。細かな指定や注意事項がある場合は、割り付け指示紙に記入してください。
※専門的な言葉でなくても大丈夫です。「こういう風に作りたい」という要望をお伝えください。

デザイン作成に必要な項目《一例》
  • ・製品の用途について
    (営業活動用のパンフレット、商品紹介のカタログ など)
  • ・使う場面、期間について
    (イベント期間中に参加者に手配り、希望者に郵送 など)
  • ・訴求対象・ターゲット
    (男性、女性、年齢層 など)
  • ・イメージ写真やイラスト素材の使用、コピー文作成の希望
  • ・全体的なイメージについて
    (信頼感を出したい、読みやすいデザイン、温かい色遣い など)

※書体指定、色指定(モノクロなどの場合は不要)などがある場合は、割り付け用紙に記入してください。
→ 「フォントの種類-macintosh」
→ 「フォントの種類-windows」

※キャッチコピーなどの作成希望がある場合は割り付け用紙に記入し、どう いった内容にしたいか指示してください。

6. 束見本の作成

仕上がりを想定した簡略なページ立て束見本を作ります。

束見本-イメージ画像

※束見本とはページ割り当てが分かるようセットしたものです。
(4)で割り付け作業を全ページ行った場合は、割り付け指示紙にページ番号(ノンブル)が入っているのでそのままクリップなどで止めたものでOKです。

7. 割り付けのチェック


8. 弊社に発送

割り付けされたものや指定の内容を確認してください。再作業をさけるためにも念入りにお願いします。

お送りいただくもの《一例》

・原稿用紙(データの場合出力紙を必ず)

・写真原稿

・イラスト原稿

・グラフなど

・見本にしたい本や印刷物

・割り付け指示紙(束見本)

・デザインの要望