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データ作成情報データ作成のコツと注意点を紹介いたしますデータ作成情報では、入稿されたデータのチェックや修正の経験を基に、データ作成の注意点やマメ知識を掲載していきます。何かお役に立てる情報があれば、どんどん利用してください。 ドキュメントサイズ《ソフト毎の適切な設定》例えば、Word文書やExcelの統計図をパソコン上で作成、閲覧するとき、「サイズ」は大きな意味を持ちません。データの内容がモニタ上で見えていれば良いのであり、プリント時以外、「用紙サイズ」を意識することはほとんどないのではないでしょうか。 一方、印刷物は「紙」という物質である以上、サイズ(○mm×○mm)は、作成上必要不可欠な条件です。作られたデータのサイズがご要望印刷サイズと異なっていたため、思わぬギャップが生じるケースもあります。 ※画像はMacOSXと、Windows2000のものです。 データ作成時と印刷時のギャップギャップの事例として、主に次のようなケースが挙げられます。 作成サイズより小さいサイズで印刷する場合(例:A4→A6)作成時に大きめのサイズ設定をしていると、実際に印刷してみると、思いのほか文字が小さい、線が細いといったギャップが起こり得ます。特に印刷時の縮小率が大きいと、最悪、文字の潰れや線の欠けに繋がる可能性もあります。 作成サイズより大きいサイズで印刷する場合(例:A4→A1)文字や図形などは比較的問題ないのですが、貼り込まれている画像は、拡大するとその分粗くなりますので、要注意です。 作成サイズと印刷サイズで縦横比率が異なる場合これが最も危険です。縦横比率が異なると、単純な拡大-縮小では補い切れません。不要な余白や印字の切れが発生し、これを調整するのは、再レイアウトに近い作業となります。 ワード <Word>wordの初期設定サイズはA4で、余白設定が多目に取られています。 「A4サイズのデータをA3で印刷したい、けど作り直すのはデータが崩れそうで恐い」 パワーポイント <Powerpoint>PowerPointは元来、スライドでのプレゼンテーション用ソフトです。 初期設定で作成されたPowerPointデータを印刷される場合は、A4やB5に対して上下左右に余白があることを事前に前提(あるいは了承)していただく方が良いケースもあります。 エクセル <Excel>エクセルはページサイズという概念のないソフトです。かわりに、印刷エリアを指定して、既存の用紙に合わせて調整していく方法を行います。 イラストレーター <Illustrator>イラストレーター8.0以降では、新規作成時に書類サイズの決定画面が表示されます。この書類サイズは、作成中にも設定を変更することが可能です。 書類サイズはドキュメントサイズとしても使用可能ですが、イラストレーターでは初期設定(A4)または任意のサイズのまま作業を行い、ドキュメントサイズはトリムマークで設定している方が多いのではと思います。 PDF(Acrobat)PDFにはサイズ調整の機能がありませんが(Acrobat ver6や7では高機能なトリミングツールがありますが、ドキュメント設定とは若干異なります)、以下の方法で、異なるPDFファイルを共通のドキュメントサイズにすることは可能です。
簡単ですが割とやっている事が少ないようなのでお試しください。 下記、又は他の方法で、PDFを一つにまとめます。 ページの挿入文書→ページ→挿入でどのファイルの何ページ目を入れるか決める画面が出てきます。 複数ファイルの結合
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