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QuarkXPress-TIPS[クォークエクスプレス]皆様が安心・安全・低価格で印刷をご利用できるサイトです。 総合印刷ならではの対応 ソフトや印刷知識が無くても大丈夫です。用紙選定や製版、印刷、製本方法、DTPに精通したスタッフが親切、丁寧にサポート致します。 ↓こちらのメニューで項目をクリックすると、詳しい説明にジャンプします QuarkXpress-書体QuarkはIllustratorと異なり、文字のアウトラインがとれません。弊社の書体環境に合ったフォントをご使用いただくか、弊社にない書体(アウトラインの必要がある文字)は、Illustratorでアウトライン化したものを貼り込んでいただくことになります。
 書体のチェックは「フォント使用状況」を使用すれば便利です。
 (Ver4以降でテキストのボックス化ができるようになりましたが、出力が不安定な上、厳密にはアウトラインでなくATMを利用して画像のボックスにしているだけです。)
 ページ先頭へ▲ QuarkXpress-カラー 印刷物のカラーは 
の4色で成り立っています。C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック) それに対しモニタで確認できる色は光の3原色と呼ばれ
で成り立っています。Quarkの初期設定でカラーパレットに登録されている中で、レジストレーション、赤、青、緑はRGB色であり、印刷用の色としては使用できません(赤丸箇所参照)。赤丸箇所の色は使用しないでください。
 またQuark上で使用しているカラーの設定が、以下のようになっているかご確認ください。
 
「モデル」が「CMYK」になっている(「RGB」になっていないかご確認ください)「スポットカラー」のチェックが外れている   ページ先頭へ▲ QuarkXpress-線幅画面上で目に見える全ての線が印刷できるわけではありません。0.25pt以下の線は、細すぎて印刷できない恐れがあります。線幅設定で「ヘアライン」は使用しないでください。Quarkのヘアラインは0.125ptの設定になっています。
 Quarkでは特に、Illustratorなど他のデータを貼り込んである場合の拡大率に注意する必要があります。
 例えば、Illustratorで作成した表の線幅が0.3ptだったとします。それ自体は問題ありませんが、その表を70%に縮小してQuarkに貼り込むと、0.3pt×0.7(70%)=0.21ptになってしまいます。
 この場合は元データの線幅を0.3pt÷0.7(70%)=0.4285ptにすれば大丈夫です。
 ページ先頭へ▲ QuarkXpress-塗り足し用紙の端の部分まで塗りが入るときは、塗り足し(塗りの範囲 を断裁位置の外側まで出すこと)が必要です。Quarkで塗り足しを作るには、ドキュメントサイズの外側に3mmずつ塗り幅を広げる必要があります【下図参照】。
   ページ先頭へ▲ QuarkXpress-画像・部品の貼り込みQuarkに貼り込んである部品は、元の部品なしでは印刷できません。Quarkデータを入稿する際には、必ず元の部品も一緒に入稿してください。QuarkXPressで、画像使用状況が「移動」になっていて、該当する名前が、二つ以上あってどちらが正しいのかわからないときは、ファイル名のうしろに任意の文字(*など)をつけて、更新してみましょう。
 画像使用状況が「変更」になると間違い、「OK」になる方が正しい使用画像です。
 ※貼り込んである部品の情報は、「画像使用状況」を使うと簡単に確認できます。
 ページ先頭へ▲ QuarkXpress-印刷出来ない画像ボックスの設定(ボックスを選択した状態で「アイテム→設定」)で「画像を印刷しない」にチェック(×)が入っている場合、データ上で画像が貼り込まれていても、印刷の際に貼り込まれていない状態で出力されます(下図1)。また、「画像使用状況」ウインドウの「印刷」項目にチェック(レ)が入っていない場合も同様です(下図2)。
 
 図1)この箇所にチェック(×)が入っている
  図2)この箇所にチェック(レ)が入っていない
 ページ先頭へ▲ QuarkXpress-オーバープリント  オーバープリントとは、色の上に色を「ノセて」しまうことです。※詳しくはこちらへ→ オーバープリントについて
 QuarkXPressでは、トラップパレットでオーバープリントの設定が可能です。
 ただし、この指示をしていると、印刷時に色が変わってしまいます。特別、意図的な指定以外にオーバープリントを指示しないように注意してください。
 オーバープリントを必要としない場合「編集」メニューから「環境設定→ドキュメント」で「トラップ」を「全てノックアウト」に設定しておくと、誤ってオーバープリントの設定を入れてしまうことはありませんので、便利です。   ページ先頭へ▲ QuarkXpress-文字飾りQuarkXPressの機能の一つで、「スタイル→文字飾り」を選択すると、下図のような、文字に様々な飾りを付けることができます。見出しの工夫なども簡単にでき、非常に便利に見えますが、この機能は、印刷時にあまり反映されないことが多いため、なるべく使用しないでください。特にボールドなどはご注意ください。
   ページ先頭へ▲ QuarkXpress-スタイルシートスタイルシートを使用している場合は、その設定を確実に生かすためにも、入稿時に必ずお知らせいただけますよう、お願い致します。 ページ先頭へ▲ QuarkXpress-マスターページノンブル(ページ番号)や共通の帯等は、ページ毎にそれぞれ作成すると、不揃いになり統一性がなくなるおそれがあります。マスターページを利用すれば、共通部品の位置や形を簡単に統一できます。 マスターページの利用例
「レイアウトパレット」の上部でマスターページを選択する
 マスターページ上で共通の部品を作成する
 ページを追加する際、作成したマスターページをドラッグする
  ※左ページと右ページが混乱しないよう、それぞれのマスターページを作ることをお薦めします。 |