初心者でもすぐ分かる印刷用語辞典
「印刷に関して詳しくないので、専門用語が全然分からない」という方のために、「初心者でも分かる」用語集を作りました。厳密な定義よりも、分かりやすさ、伝わりやすさを優先した記述となっております。ご了承ください。
「あ」で始まる用語
アート紙
印刷用紙の一種。白色で表面が滑らか、光沢もあるため、写真の再現には最適です。口絵や高級印刷物によく使われています。
詳しくはこちら 用紙の基礎知識
アートポスト
印刷用紙の一種。光沢があり、厚手です。主に絵はがきや私製はがき、冊子のカラー表紙などに使われます。
アイボリー
淡く黄色がかった、やや灰味の白色。クリーム色をさらに薄くしたような色で、印刷業界では、ファンシーペーパーの色表記などによく使われます。
例えば「色上質:アイボリー」は「【淡く黄色がかった、やや灰味の白】色の上質紙」となります。
- ※日本では「象牙色」という呼び方もあります。
- ※下図は、アイボリーの上質紙をスキャニングしたものですが、画像のため、色が実物とは若干異なります。

アクション機能
Photoshop、Illustratorに備わっている機能の一種。一定の作業に対する自動命令機能です。
手動で行う一連(複数)の作業を記憶させると、その作業を必要な時に、「実行」の1作業で再利用できます。
バッチ機能と併用すると、フォルダ単位で自動命令操作ができますので、データ形式の変換など、単純作業の効率化に役立ちます。
浅黄色(あさぎいろ)
浅葱色とも書き、印刷業界では、ファンシーペーパーの色表記などによく使われます。
「ごく薄い藍色」「薄い青緑」など、諸説ありますが、「浅黄」色のファンシーペーパーは、「薄い青緑」であることが多いようです。
- ※下図は、浅黄色の上質紙をスキャニングしたものですが、画像のため、色が実物とは若干異なります。

圧縮ソフト
データを圧縮するためのソフト。色々ありますが、Macintoshなら「stuffit expander」(圧縮形式:sitなど)、Windowsなら「Lhaplus」「Lhaca」(圧縮形式:zipなど)が有名です。
圧縮ソフトを利用してデータを圧縮すると、容量の軽減になるだけでなく、複数データを一つにまとめることができるので、ネットワークでデータを転送する際に、非常に便利です。
アプリケーション
ある特定の目的のために設計されたソフトのこと。例えば、Excelは「表計算用アプリケーション」、Wordは「文書作成用アプリケーション」になります。分かりにくい方は、(少なくとも弊社では)「アプリケーション=ソフト」と解釈していただいて結構です。
- データ入稿印刷の際、事前に「ご使用ソフト」を確認させていただいております。ここでいう「ご使用ソフト」とは、WordやIllustratorなどの「ご使用のアプリケーション」を指します。
- 「Windows」「Macintosh」は、アプリケーションではなく、「OSソフト」にあたります。
網点(あみてん)
網目状の点の集合体。一般的なオフセット印刷は、網点の集合体で色を表します。
肉眼で見るとなかなか気づきませんが、ルーペで見るとよく分かります。
アンチエイリアス
中間色を使って、データの輪郭をなめらかに表示させること。
主に画像で使われますが、最近では、モニタ上の文字にも適用されるケースがあります。
ピクセルのエッジが目立ち、ガタついて見えるのを、中間色で「ぼかす」ため、曲線一般はきれいに見えます[下図参照]。
しかし、逆に境界線がぼやけてしまうため、切り抜き(透過)の必要な画像、ブラウザ上の小さい文字などには不向きといえます。

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