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データ作成情報データ作成のコツと注意点を紹介いたしますデータ作成情報では、入稿されたデータのチェックや修正の経験を基に、データ作成の注意点やマメ知識を掲載していきます。何かお役に立てる情報があれば、どんどん利用してください。 折り加工《加工を前提としたデータ作り》しばしば、巻き三つ折り、観音折りなど、折り加工がある印刷物をデータ入稿でご発注いただくケースがあります。一見、きれいに仕上げているのですが、「折り」を考慮に入れられていないケースが殆どです。その他、ミシンや穴開けなどの加工に適したデータ作成というのは、印刷機をお持ちでないお客様には分かりづらいのが現状かと思われます。 巻き三つ折り簡単なイメージはこちらをクリック>>>「巻き三つ折り」![]() 用紙を三等分して中に折ることは、数値上では可能ですが、実際には紙の厚みがあり、ふくらんでしまってきちんと折れません。
内容によりトンボの位置はどちらでも良いですが、横長で両面の場合、折りトンボの位置が反対になるので注意してください 観音折り簡単なイメージはこちら>>>「観音折り」![]() 巻き三つ折り同様、四等分してしまうと、内に折れる部分が重なってしまいふくらんでしまってきちんと折れません。以下は仕上がりA4の場合の例です。
短い部分を0.5mm単位で短くさせるのは、断裁にて若干のズレが予想されるため、避けた方が良いです。等分したときに端数が出ないような折りサイズの設定をしておきましょう。 ミシン![]()
ミシン用の罫(線)は、実際には見えない(線無しの設定)方がきれいに仕上がります。 穴開け![]() ![]() ファイリング用の穴開けは、版下はガイドラインかアタリ(罫線無しのデータ)で○を作っていただくか、出力紙に指示していただくのが良いと思われます。線が版下にあると、加工時にズレて線が残る可能性があります。 二つ折り(Indesign編)簡単なイメージはこちらをクリック>>>「二つ折り」今回の注意点の主旨とは少し違いますが、二つ折り加工では、見開きのドキュメントの方が良い場合がありますので、参考にしてください。またIndesignを初めて(特にQuarkから切り替えて) 使用される際にとまどう部分でもあると思いますので紹介します。 IndesignでA4の見開き(A3展開サイズ)のドキュメントを作る場合![]()
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