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データ作成情報データ作成のコツと注意点を紹介いたしますデータ作成情報では、入稿されたデータのチェックや修正の経験を基に、データ作成の注意点やマメ知識を掲載していきます。何かお役に立てる情報があれば、どんどん利用してください。 冊子のデータ作成《word編》昔、印刷用の版下作成は、IllustratorやQuarkなどの印刷用ソフトでしかできないと言われていました。
サイズの設定「ファイル→ページ設定」で、大枠の設定をしておくと便利です。 余白の設定「ページ設定→余白」で、用紙の端から文面までの余白を設定できます。余白は、ページ中のバランスを考慮して、15~20mmは空けておいたほうがよいかと思います。 ![]() 段組の設定「ページ設定→文字数と行数」から、縦組み、横組みも設定できます。日本語の読み物としては縦書きが一般的ですが、好みによりご自由に設定されてもよいでしょう。 ![]() 書体の設定「ページ設定→文字数と行数」で書体、文字の大きさを設定すると、本文の書体が簡単に統一できます。(上の図を参照してください)これといった絶対的な決まりはありませんが、細めの明朝体で、10ポイント前後くらいが読みやすいかと思われます。 ノンブル(ページ番号)の設定「挿入→ページ番号」でノンブルの設定ができます。センター、外側などノンブルの位置も選ぶことができます。ノンブルを一部入れたくない場合は「セクション区切り」を利用すると、ノンブルをジャンプさせることも可能です。
画像、オブジェクトの配置一通り文章を流した後で、画像やオブジェクトを配置したい場合は、挿入したい位置の付近に画像やオートシェイプを配置します。そのままだと文字の真上にオブジェクトが乗っかってしまうので、オブジェクトを選択し、「図(オートシェイプ)の書式設定→レイアウト」で「外周」と設定すると、文字が自動的にオブジェクトの周囲にまわりこみます。 ![]() ↓ ![]() ↓ ![]() このように、office系のソフトでも、簡単なレイアウトは可能です。ただし、レイアウトが複雑になると、ソフトの機能上対応できないケースもあります。 疑問点・不明点などございましたら、下記宛先にご連絡ください。 |