「Wordデータじゃないと印刷できませんか?一太郎でデータを作りたいんだけど…。」
ご安心ください。一太郎データも印刷可能です。ご不安な方は、事前のデータ検証も承ります。
以下の事例が、参考になれば幸いです。
お客様の感想
皆さん、きれいな仕上がりで、喜んでいただきました。特に、中の紙質がイメージより、予想以上で、もっと薄い感じかと思っていたので、記念誌という感じを保てました。
また、データ入稿ということで、貴社からの校正など思いもよらず、出してしまえば(原則と思いますが)、もう色校正をすれば、即印刷と思っていたのですが、丁寧なご助言をいただき、ありがとうございました。
さらに、データ入稿といっても、あまり対応して頂けないソフトが一太郎で対応頂いたのが、一番です。
今回の印刷仕様
サイズ…A4 部数…500部 製本…無線綴じ
ページ数…本文80ページ+表紙+カバー
色…カラー印刷
用紙…本文:コート紙 表紙:アートポスト
カバー:コート紙
データ入稿(一太郎)…約750,000円
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お問い合わせ
お見積もりフォームにて、以下のお問い合わせをいただきました。
- 研究会の記念誌を作りたい。
- データは一太郎で入稿する予定。注意点などを教えていただきたい。
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お見積もり
まずは、ご要望のサイズ、色、部数、用紙などお聞きし、お見積もり致します。
- 紙は厚目の光沢紙(コート135kg)、製本は並製本(無線綴じ)でお見積もり致しました。
- ご要望をお伺いした上で、「ブックカバー」を追加することになりました。
- 一太郎データに関する注意事項をお知らせした上で、校正をご覧いただくことをお勧め致しました。
一太郎のデータ入稿について
一太郎は、文字のアウトライン、埋め込みができないため、フォント環境が変わると、文字化けや、レイアウト崩れを起こす可能性があります。
また、印刷用のカラーモードに対応していないため、弊社で色を変換する必要がありますが、その際、ほぼ確実に色のイメージは変わってしまいます。校正をご覧いただくことをお勧め致します。
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納期の確認・入稿
納期に関するご相談をいただいたので、校正などを考慮した上で、スケジュールを立て、提案差し上げました。価格、納期などにご納得いただき、一太郎データと出力見本を入稿していただきました。
カバーは、作成方法が特殊なので、タイトルデータのみ受け取り、弊社でデータ作成致しました。
※表紙、カバーなど、サイズが特殊で作成が難しいものは、弊社でサポート致します。
材料となるデータをお送りいただけたら、弊社で印刷用データを作成致します。
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データチェック・文字校正
ご要望内容を基に、データチェック、文字校正を行います。
一太郎データを印刷用のカラーモードに変換し、出力見本を基に、レイアウトの崩れや誤字・脱字の有無をチェック致しました。誤字・脱字と思われる箇所は、確認事項としてまとめました。
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校正出し
弊社でプリンタ出力、仮製本した物を、校正として郵送致しました。
お客様には、色変換後のカラー、誤字・脱字の確認事項をご確認いただきました。
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校正直し、再校正
お客様に校正、確認事項をご覧いただき、修正のご指示を承りました。
修正後、2度目の校正は、PDFでネットワーク転送し、データでご確認いただきました。
※2度目の校正は、FAXやPDFで行えば、納期の短縮が可能です。
修正の内容をご確認いただいた上で、印刷、製本し、製品を発送致しました。