ネット印刷発注サービストップ > 同人誌印刷 > 文芸同人誌 > 製本・加工のアドバイス
文芸同人誌を作る上で、製本、加工の選定は非常に重要です。 製本の種類各製本方式に、それぞれ短所、長所があります。下記一覧をご参照ください。 ご要望条件(コスト、品質、機能性)と製本の関係 ◎…お勧め ○…比較的無難 △…あまり優れていない ×…お勧めできない
ページ数と製本の関係 ○…コスト重視の方にお勧め □…品質、機能性重視の方にお勧め
各製本方式と特徴 ・中綴じ真ん中を針金で綴じる方式です。
・無線綴じ本文の背を糊付けし、厚紙の表紙に中身をくるむように綴じ込む方式です。
※無線綴じをやや丈夫にした「あじろ綴じ」という製本方法もあります。 ・平綴じ本文の背から5mm程の位置を針金で留め、表紙でくるむ方式です。
表紙(表面)の加工について長期保管する冊子に欠かせないのが、「表紙(表面)」の耐久性です。 ・PP加工(マットPP)表面をビニールでコーティングします。表面の耐久性が強くなるばかりでなく、表面の光沢が強くなり印刷が鮮やかになるという特徴もあります。 ・ニスコーティング(マットニス)表面をニスでコーティングします。PP加工ほど効果は強くありませんが、PP加工より手軽で安く、表面を保護できます。 その他、冊子の加工、オプション製本や表面加工以外にも、用途によって必要となる加工があります。下記は、その一例です。 ・穴あけファイリング用に、ページに穴をあけることができます。 ・ミシンページを切り取れるよう、ミシンを入れることができます。 ・カバー冊子の表紙にカバーを付けることができます。 ・箔押し表面に箔を押すことができます。箔は、金箔と銀箔があります。 |