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初心者でもすぐ分かる印刷用語辞典
「印刷に関して詳しくないので、専門用語が全然分からない」という方のために、「初心者でも分かる」用語集を作りました。厳密な定義よりも、分かりやすさ、伝わりやすさを優先した記述となっております。ご了承ください。
れ
レーザープリンタ
プリンタの一種。レーザー光を利用し、熱と圧力で紙に転写して印刷を行ないます。
インクジェットプリンタなどに比べ、高品質・高速の印刷が可能。ただ、熱転写の影響を受け、用紙が若干波打つこともあります。
弊社のデジタル印刷もレーザープリンタの一種になります。
レイヤー
元々は「層」という意味。ここでは、グラフィック系ソフトに備わっている「レイヤー機能」を指します。
レイヤー機能とは、データ上の各部品を「層」で管理すること。イメージとしては、「透明なセル画」に、それぞれ部品を乗せ、それを重ねて1枚の絵にする状態となります。
レイヤー毎に部品を管理することにより、データの調整やパターンの差し替えが簡単、効率的になります。
Illustrator、Photoshopなど、DTPソフトには大体レイヤー機能が付いています。
レザック
ファンシーペーパーの一種。皮のイメージを想起させる文様が特徴です。独特の質感があり、冊子の表紙(黒1色で印刷する場合)などによく使われます。
基本的には色のついた用紙のなので、カラー印刷にはあまりおすすめできません(用紙の地色の影響を受け、インクの色が変わってしまうため)。
※下図は、レザック66をスキャニングしたものですが、画像のため、色が実物とは若干異なることがあります。
ファンシーペーパーについて ⇒ 印刷用語辞典「ファンシーペーパー」
レタッチ
写真を加工・修正する作業のこと。
DTPが普及する前は、レタッチ作業には専用の設備と高度な技術が必要でした。
現在はPhotoshopなどのソフトを使って、画像データの色調整、トリミング、ゴミ取りなどを行います。
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