ネット印刷発注サービストップ > 自費出版印刷 > 自費出版の印刷用紙選択

サイトマップ

ご来店ありがとうございます
店長 日野です

印刷何でも相談
TEL/089-925-7473

FAX/089-925-7464

スタッフ訪問OK

印刷用語辞典

営業日カレンダー

受注事例集
お支払い

自費出版の印刷用紙選択

皆様が安心・安全・低価格で印刷をご利用できるサイトです。

総合印刷ならではの対応

ソフトや印刷知識が無くても大丈夫です。用紙選定や製版、印刷、製本方法、DTPに精通したスタッフが親切、丁寧にサポート致します。

印刷物は、デザインや色は勿論ですが、印刷用紙も仕上がりに影響しますので非常に重要です。印刷物の用途によって適切な用紙を選択することをお勧めいたします。

用紙の選択について

以下は、弊社が推奨する用紙の一例です。( )内は、推奨の紙厚となります。
あくまで「推奨」となります。用紙に関しての特別なご要望等は、別途ご相談頂けたら、随時検討致します。

自費出版(本文)の印刷用紙

推奨する用紙は、出版物がどんな内容かによって異なります。
小説、随筆等、文字中心のモノクロ印刷でしたら、上質紙や書籍用紙をお勧め致します。光沢のない紙の方が、文字が読みやすく目が疲れないからです。逆に、カラーをふんだんに使用する場合、色再現が鮮やかなコート紙やアート紙、また、落ち着いた色をご要望の方には、表面の光沢を抑えた「マット系」の用紙がお勧めです。
ただし、マットコート系の用紙は、 コート紙と比べてインクの乾きに時間がかかるので、納期を若干長目にいただくケースがありますが事前にご了承ください。
厚い用紙はあまりお勧め致しません。製本が脆くなる恐れがあり、また「本」として手に取るときの扱いやすさにも影響します。厚くても(少ないページ数に限り)110kg程度、ページ数が増えるに従い、用紙は薄目の物をご検討いただいた方が良いかと思います。

  • 上質紙(70~90kg位)
    光沢のない白色紙。冊子印刷としてポピュラーで、価格も手頃です。
  • コート紙(90~110kg)
    光沢のある紙。印刷が鮮やかに再現できるので、カラー印刷に向いています。
  • アート紙(90~110kg)
    光沢のある紙。コート紙より光沢が強く、印刷も鮮やかです。
  • シルバーダイヤ(70~90kg位)
    マットコートの1種。コート、アートと異なり、艶消し効果があるため、落ち着いた仕上がりを好まれる方にお勧めです。

自費出版(表紙)の印刷用紙

製品としてのクオリティを考えると、表紙はある程度厚みのある紙が良いでしょう。
長期保存を条件とするなら、PP加工やニスコートによる表面加工をお勧め致します。
カラーで印刷する場合は、印刷の発色がよいアート系や落ち着いた色のマット系、モノクロ印刷の場合は、色のついた用紙を使用するとアクセントになります。また、表面に凹凸のあるファンシーペーパーを使うと、重厚感が増します。
ただし、色の付いた用紙は、紙の色がインクのカラーに影響を及ぼすため、カラー印刷にはお勧め致しません。

  • アートポスト(180~220kg位)
    厚手の光沢紙。印刷が鮮やかに再現できるので、カラーの表紙に向いています。
  • サテン金藤(180kg位)
    厚手のマットコート。アートポストと異なり、艶消しの効果があるため、落ち着いた仕上がりを好まれる方にお勧めです。
  • サンマット(180~220kg位)
    マットコートの一種。若干クリーム色がかっているのが特徴。
  • 色上質紙(特厚口~超厚口)
    上質紙に色のついたもの。色の付いた用紙の中では、比較的安価です。
  • レザック66(175~210kg位)
    表面に凹凸のある、色つきの用紙。用紙自体の風合いのおかげで、印刷内容がシンプルでも、重厚感のある仕上がりになります。

自費出版(見返し)の印刷用紙

見返しは、基本的には「補強」が目的ですので、本文とは別の用紙を使用し、見返し箇所は印刷しないのが一般的です。印刷なしでもある程度の見栄えがするよう、色の付いた用紙を使用することが多いようです。色の付いた用紙は無数にあります。

  • 色上質紙(特厚口~最厚口)
    上質紙に色のついたもの。色の付いた用紙の中では、比較的安価です。
  • 五感紙(110~160kg位)
    エコ100%、色付き、凹凸あり。凹凸は「細目(左)」と「荒目(右)」の2種類があります。
    五感紙
見返しとは
表紙の裏側と本文の最初・末尾を糊で接着する加工を指します。見返しを付けることによって、製本の強度は上がります。中綴じ製本では不要ですが、上製本においては「見返し」は必須です。
無線綴じはどちらでも可能ですが、見返しを付けると、付けない時に比べ、より製本が強度になり、表紙が剥がれにくくなります【下図参照】。
見返し