◆原稿のつくり方
文章は、生い立ちから現在までを、当時の時代背景と重ね合わせながら綴る手法が一般的です。
写真アルバムや、学生時代の成績表・作文その他思い出を呼び起こす材料を集めてください。
そして時系列的に思い出の内容を、見出しにして並べてみてください。出来る限り多く並べてみて取捨選択し、思い出の多い項目を優先して残せば自分史の小見出しは完成します。
次に、小見出しを共通項で分類して同じ内容に見出しを付けてください。
それが、章の見出しになります。後は、小見出しの内容に沿って文章を書き始めてください。
◆文章の見直し(推敲)
文章の上手い下手は気にかけずに勢いで書き進めてください。
文章の見直しは最後に全体の流れを見ながら推敲していけば、文章は整ってきます。
大切なのは、ご自身の個性を文体に著わすことです。
※誤字脱字の校正は無料で行います。
◆内容の項目案
☆生い立ちから出来事をつづる自分史
(誕生から幼年期)
・出身地・生年月日・お生まれの状況・お名前の由来・ご兄弟のこと・ご両親のこと
(学生時代)
・学歴(小・中・高・大)・初恋の人・ご友人・故郷・祭り・恩師・時代背景
(職業・兵士)
・就職活動・職歴・転勤・転職・海外出張・上司・部下・戦争・出兵・戦地の状況・戦後
(ご自身とご家族)
・ご結婚・奥さま・お子さま・ご親戚・大病・事故・趣味・思い出深い歌・好きな旅行先・食べ物
(人生観)
・影響を受けた人物・人生の転機・好きな言葉・定年前の人生観・定年後の感想
☆写真でつづる自分史(写真のアルバムを利用した自分史)
ご自身の写真アルバムにコメントを付けてアルバム自分史が作成できます。
写真を年代の項目順(幼年期・学生時代等)に整理してください。
その、項目(幼年期・学生時代等)の想い出や時代背景を文章にまとめてください。
写真毎に説明を付けると原稿は完成です。
項目毎に整理してお送り頂くと編集前の簡単なラフを制作してご返送致しますのでそれに修正の指示を書き込んで頂くと弊社で最後まで編集を致します。
◆文章執筆に自信の無い方
文章に自信がない、チェックしてもらいたい、そんな方はお申し出ください。
文章を推敲して意味が変化しないように修正をいたします。(その場合多少料金がかかります)
また、録音したテープから文章に書き起こすサービスも行っています。ご相談ください。
リライトサービス テープ起こしサービス
◆手書き原稿の場合の注意
400字詰めの原稿用紙を使い、ひとマスに一文字を入れ、判読しやすい文字でお書きください。
順番がわかるように原稿用紙には通し番号をつけてください。
写真やイラストなどを掲載する箇所にも通し番号を付けておきましょう。
◆テキストデータ入稿の場合
テキストデータ入稿の場合、入力手数料がその分差し引かれます。
現在では、データ入稿される方が非常に増えてきました。
CD-Rやメール転送などでの入稿の場合、お客様で出力した用紙をお送りください。
パソコンの環境によっては文字化けが発生する場合がございます。